プロフィール
杉岡 秀紀
杉岡 秀紀
1980年、奈良県生まれ。2003年同志社大学経済学部卒業、2007年同大学大学院総合政策科学研究科博士前期課程修了。2009年同博士後期課程退学。臨床政策学者。周旋家。2016年から福知山に移住。

専門は、公共政策、地域政策、地域公共人材論、大学まちづり論、NPO論、大学評価論。

大学時代から環境問題、まちづくりに関心を持ち、2003年にまちづくりNPO「きゅうたなべ倶楽部」を主宰(発起人)。地域に開かれた大学祭の創造や商店街活性化、フリーペーパーの発行・産学連携ITプロジェクト・商品開発・リユースフェアなどのコミュニティビジネスを武器に京都府南部地域におけるまちづくりに取り組む。

2007年からは、いったん地域から離れ、霞ヶ関(内閣官房)へ。行政改革推進本務事務局にて、社会保険庁改革に従事する。

同志社大学政策学部嘱託講師(2009〜2014)、一般財団法人「地域公共人材開発機構」事務局総括(2009〜2012)、京都府立大学公共政策学部講師・地域連携センター副センター長(2012〜2016)を経て、2016年秋より福知山公立大学地域経営学部准教授。京都府立大学京都政策研究センター特任准教授。

社会貢献活動として、龍谷大学地域公共人材・政策開発リサーチセンター 客員研究員、一般財団法人地域公共人材開発機構常任理事、一般社団法人社会的認証開発推進機構評議員、NPO法人グローカル人材開発センター理事、NPO法人京都子どもセンター監事、きゅうたなべ倶楽部アドバイザー、真庭市政策アドバイザーなどを務める。

主な著書は、『地域力再生の政策学』(ミネルヴァ書房、2010年、共著)、『地域貢献としての大学シンクタンク』(公人の友社、2013年、編著)、『地域公共人材をつくる』(法律文化社、2014年、共著)、『住民自治を問いなおす』(法律文化社、2014年、共著)、『もう一つの自治体行革』(公人の友社、2014年、編著)、『持続可能な地域実現と大学の役割』(日本評論社、2014年、共著)、『地域力再生とプロボノ』(公人の友社、2015年、編著)『地域創生の最前線』(公人の友社、2016年、編著)、『自治体政策への提言』(北樹出版、2016年、共著)など。

大学時代(2000年)に結成したバンド「シカゴプードル」では、2003年に京都学生祭典(KYOTO STUDENT MUSIC AWARD)でグランプリを受賞。2004年にCDデビューも果たした(2006年に卒業)。

【HP】 http://sugiokahidenori.jimdo.com
【ブログ】http://e013.dgblog.dreamgate.gr.jp/
【facebook】http://www.facebook.com/hidenori.sugioka/

【主な受賞歴】
2002年 「REALIZE In Kyoto(京都府南部地域における学生による地域政策・ビジネスコンテスト)」グランプリ受賞
2003年 「京都学生祭典 全国学生音楽コンテスト(kyoto student music award)」グランプリ受賞(Chicago Poodle)
2003年 「同志社大学育英賞」受賞
2004年 「エコ京都21」認定(きゅうたなべ倶楽部)
2004年  関西文化学術研究都市「都市びらき10周年」感謝状授与(きゅうたなべ 倶楽部)
2005年  内閣府「生活達人」認定
2005年  京都人間力大賞ファイナリスト
2007年  日本都市計画家協会「全国都市再生まちづくり会議」奨励賞受賞(きゅうたなべ倶楽部)
2012年  京都府「明日の京都」推進特別賞(地域公共人材開発機構)
2013年 「第7回全国大学まちづくり政策フォーラム」優秀賞受賞(杉岡ゼミ)
2013年 「第9回京都から発信する政策研究交流大会」優秀賞(杉岡ゼミ)
2014年 「京都府立大学学長賞」受賞(杉岡ゼミ)
2014年 「第10回京都から発信する政策研究交流大会」京都市長賞、優秀賞受賞(杉岡ゼミ)
2014年  2013年度京都府創発事業認定(京都丹波・写ガール隊)
2015年 「第9回全国大学まちづくり政策フォーラム」優秀賞、政策マネジメント研究所賞受賞(杉岡ゼミ)
2015年 「2015年京都丹波観光プランコンテスト」優秀賞受賞(杉岡ゼミ・京都丹波・写ガール隊)
2016年 「第4回 京の公共人材大賞」奨励賞受賞(京都丹波・写ガール隊)
2016年 「第10回全国大学まちづくり政策フォーラム」優秀賞、政策マネジメント研究所奨励賞受賞(杉岡ゼミ)
2016年 「京都府公立大学法人 理事長表彰」(京都丹波・写ガール隊、地域連携センター学生部会かごら)
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2011年10月16日

杉岡流仕事術【自分編⑤】

『仕事×リズム』


仕事は音楽に似ている。

音楽の三大要素はもちろん、

・リズム
・メロディ
・ハーモニー

である。

これを仕事で喩えると、

・リズム→スピード感やテンポ感
・メロディ→オリジナリティある商品やサービス、強み
・ハーモニー→メロディを引き立たせるための協力体制やおもてなし、飽きさせない工夫

となるように思う。

今回はこのうち、リズムに関して述べみたい。

前回

「クイック&ダーティ」

という言葉を紹介したが、より正確に言えば、
ただ早ければ良いということを言いたいのではない。

「心地よいスピード感、テンポ感」

というのが大事であり、そのチューニング合わせや軌道修正をするためにも、
まずは粗々でもラフ案を示すべき、ということを主張したかったのである。

つまり、楽天の三木谷氏が言う

「スピード、スピード、スピード」

とは似て非なるものである。

音楽で考えれば、たとえばライブでセットリストを考えるときに、

「まずはテンポ感の良い曲で幕開け、中盤にしっとり聴かせるバラードを置き、
最後はテンポ感ある曲を固め、盛り上げる」

というストーリーを作ったりする。

つまりはお湯加減と同じく、

「加減」

が必要ということである。

もちろんこれはライブだけでなく、曲一曲の中でも同じことが言えるし、
また、その曲を作り上げるプロセスにも同じようなことが言える。

要は、時にはステークホルダーに対して、時にはお客さんに対して、
時には自分の対して、そして、時には社会に対しての

「良い加減」

を探る必要があるのである。

このある種「間」が合えば、

「間に合う」

となり、合わなければ、

「間抜け」

となってしまう。

仲「間」のためにも、時「間」の効率的かつ効果的な活用のためにも、

「間合い」

が合うよう、くれぐれも体内時計と体外時計にリズム合わせには気をつけたいものである。  

Posted by 杉岡 秀紀 at 14:00Comments(0)杉岡日記より

2011年10月13日

杉岡流仕事術【自分編④】

『百見は一聞にしかず~ホウレンソウからソウレンホウへ~』


昔から

「百聞は一見に如かず」

という。

ただ、アルビン・トフラーの「第3の波」を引くまでもなく、
IT革命が訪れ、情報を手に入れるコストが大幅に下がった今、
バーチャルな一見だけではどうにも使えなことが多い。

その端的な例が、

・「ググる」
・「ウィキベディアによると…」

という類のものであろう。

つまりは、一見の中身が問題であり、画面上で何度その一見を見たところで、
実際の空気感を味わっていない情報は、所詮は再生可能な、あるいは、
代替可能な情報なのである。

その意味からすれば、こんなデジタル化社会だからこそ、

「百見は一聞に如かず」

という方が価値観を提唱したい。
(もちろんこの場合の前者はバーチャル、後者はリアルである前提であるが)


ところで、このような話になると、ビジネスマナーでよく使われる

「ホウレンソウ」


にも一つ疑問を呈したくなる。

というのも、現場で仕事をすれば、すぐに分かることだが、この

「報告→連絡→相談」


という順では失敗したときに取り返しがつかないことが多いからである。


全権を委譲しているような仕事は例外として、たいていの仕事は

「まず相談→次に連絡→最後に報告」

でなければいけない。

つまりは、

「キくことが大事」

ということである。


蛇足ではあるが、このキくもただ漫然とキくだけでなく、

「聴く/訊く」

という姿勢がポイントでである。

こうしてまずキくところが入れば、結果として自然に

「効く/利く」

につながってくる。

これが私の経験則であり、持論である。

言葉の響きが近いのも偶然ではない。








  

Posted by 杉岡 秀紀 at 23:59Comments(0)杉岡日記より

2011年10月11日

杉岡流仕事術【自分編③】

「五箇ションのご誓文」


仕事には5つの「ション」が大事である。

順不同だが、それは

①ミッション
②パッション
③テンション
④アクション

そして、

⑤ハクション

である。


まず

「①ミッション」

これはつまり、使命である。

NPOは最近「MPO」、つまり、

「ミッション プライオリティ オーガニゼーション」

であるべきと言われるが、まさにこの「M」である。

そして、昔映画にあった

「ミッション・インポッシブル」

ではなく、

「ミッション・ポッシブル」

そう、言うまでもないが、ミッションは可能にしていかなければ意味がない。


次は

「②パッション」

である。

これについては、JAL会長の稲盛和夫氏が非常に良いことをおっしゃっている。

「仕事=能力×情熱×考え方」


そう、能力だけでは人が集まらないし、躓いたときにストップしてしまう。

このようなときに

「何が何でも成し遂げてやる」


という情熱があるからこそ、その苦難や挫折は乗り越えられるのである。

かの松下幸之助が言った

「成功は成功するまで続けるから成功となる」

という言葉も、言葉は違えど同義であろう。

そういう意味において、

「情熱大陸」


というネーミングは非常に良いと思う(曲もピカイチ素晴らしいが)。


次に

「③テンション」

これはハイテンション・ローテンションのテンションという意味もあるが、それ以上に注目したいのは

「適度な緊張感」


という意味のテンションである。

やはり、事故や失敗は気の緩みや慣れが慢鋭かしたときに往々にして起きるもの。

したがって、いつだって

「初心・原点」

というものに立ち返ることが重要である。

そのためにも適度な緊張感が欠かせない。

親しき仲にも礼儀あり、という故事成語になぞらえれば、

「慣れた先にも緊張感あり」


であろうか。


最後から2番目は

「アクション」

である。

私はよく講演で、

「有言実行こそが一番難しく、それでいて最短距離」

という話をする。

つまり、不言不実行は問題外として、有言不実行、不言実行ではプロセスの応援団を集めにくいのである。

したがって、まずは

「夢は言葉にすること」

が重要である。

そうすれば、第三者によるチェックが始まり、良い意味で自分が追いこまる。その結果として、

「夢が言葉となり、言葉が意思となり、意思が行動となる」

のである。

そして、その行動も

「考動(かんがえながら、うごく)」

ことが重要である。

どれだけ、良い事を言っても、悪い点を指摘しても、動かなければ動かせなければ意味がない。

「理論なき実践は暴挙、実践なき理論は空虚」

ともいう。

事件は常に現場。

「アクション」

にこだわりたい。


最後5番目は番外編。意外に思われるかもしれないが、

「ハックション」

すなわち、

「笑いとユーモア」

が仕事には必要である。

「難しいことを易しく、易しいことを楽しく」

と言ったのは、井上ひさし氏であったが、やはり人は

「楽しい」

ところに集まるのである。音楽で言えば、

「音学<音楽」

でなければいけない。

そして、楽しいという字はいみじくも

「らく」


とも読める。

楽しいコミュニティは結果として、いろんな意味においての

「らく」


つまり、

「はたらく」


につながるのである。

少なくとも私はそれを信じており、経験則上、保証もできる。


という訳で、今日からこの

「五箇ションのご誓文」


を発布します。

ぜひお守りいただきたく候(笑)。


  

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2011年10月10日

奈良ソーシャルビジネスセミナー2011 第3回

奈良ソーシャルビジネスセミナー2011 第3回 「社会起業アドバイス編」

○日時:10月29日(土) 13:30~(受付13:15~)
○場所:奈良マーチャントシードセンター
○参加費 :無料
○募集人数:40名
○プログラム:以下のとおり

13:15 受付
13:30 開催挨拶
13:40 講演 杉岡 秀紀(一般財団法人地域公共人材開発機構 事務局統括)
     「SB・CBをはじめる方へのアドバイス」~マーケティングの視点からSB・CBをプロデュースする~
14:20 事例紹介 三宅 基之さん(地域の学び推進機構 副会長)
     「これから有望なSB・CBについて」
15:05 休憩
15:15 グループディスカッション
16:10 終了

○お申し込み:参加申込書にご記入の上FAXいただくか、申込書の内容を記入し、E-Mailにてお申し込みください(お名前・TEL・ご所属・E-mai)

【問い合わせ】
NPO法人 奈良NPOセンター
〒630-8325  奈良市西木辻町121-2  朝日プラザ奈良プレシオ2F 201号
TEL: 0742-20-5027
FAX:0742-20-5028
E-mail:sbnara@naranpo .jp
URL: http://www.naranpo.jp  

Posted by 杉岡 秀紀 at 00:00Comments(0)講演・講座など

2011年10月09日

WorldShift KOBE

『WorldShift KOBE』

○日程:2011年10月22日(土)

1部 
 開場 12:30、開演 13:00、終了 18:00

2部 
 開始 18;30、終了 20:30


○会場:旧二葉小学校 (神戸市立地域人材支援センター)
      JR新長田駅 徒歩8分



○開催主旨:出発の意味を込めてWorldShift KOBE ~CHIME~このムーブメントの提唱を鳴らすこと。
       「一握りの人たちが世界を変える」から「みんなの力で世界を変える」

○内容:以下のとおり
1部
 講演者によるプレゼンテーション、ディスカッション
2部 
 懇親会

○講演者:以下のとおり。
杉岡 秀紀(元内閣事務官/同志社大学政策学部講師/全国都市再生まちづくり会議奨励賞受賞)
http://e013.dgblog.dreamgate.gr.jp/

森本和樹(アイセック元代表、アチーブメントコンサルタント)
http://profile.ameba.jp/miyasitareo/

川口加奈(NPO法人HOMEDOOR代表/内閣府雇用創出事業基金から最年少で支援を受ける)
http://zaq.ne.jp/users/homedoor

舩川治郎(株式会社レイズアイ 取締役)
http://2ch.to/n4WtOLxnpIy8UQAgWCc0U

吉川雄介(学生団体TNGR設立/大阪を熱くする会「0→1」運営)
http://twitter.com/#!/Usuke97

正岡健二(NPO法人鉄人プロジェクト理事)
http://5l-web.com/people/people67.html

ヴァージル・ホーキンス(国連本部オーストラリア代表部 インターン/MDAザンビア 駐在代表・アドバイザー/大阪大学国際公共政策研究科准教授)
http://2ch.to/4IMLrQseneE4MIOMQquyA2

寺岡重人(World Shift KOBE実行委員会 代表/KGC副理事)
http://twitter.com/#!/shigetoteraoka

清原明音(NPO法「超」∞大学関西代表)
http://profile.ameba.jp/art-is-life/

大西千晶(プリローダ代表取締役/NPO法人ユースブリッジ理事)
http://ameblo.jp/chiakitam/

市橋 拓(学生・大阪維新の会代表/BIGUP大阪代表)
http://twitter.com/#!/Hiroshi0420


○参加費:以下のとおり
1部
 1500円(2人紹介で500円オフ 4人紹介で1000円オフ)
 ※フォームの紹介者名の数をカウントさせて頂きます。
  御紹介をして頂いた方が申し込みをされる際に
  紹介者の御名前をご記入して頂いてください。
2部
 懇親会費 2000円
 
○URL:http://www.worldshift-kobe.com/


○参加申し込み:https://pro.form-mailer.jp/fms/f63d387321825

○お問合せ:worldshiftkobe.1022@gmail.com   

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2011年10月08日

杉岡流仕事術【自分編②】

『超スマートワーク』



よく

「ハードワーク」

という言葉を耳にする。

かつて経済一流まで上り詰めた日本は高度経済成長のときに

「働き蜂」

と世界から揶揄された。

それくらい、ハードワークの代名詞的な国だった。

私も小さいころ、

「24時間、働~けますか?」

というCMがあったことを思い出す。
(こんなCMが流れるのも日本くらいだろうが笑)


さて、今日はこの「逆」、そして、「代替」つまり、

「オルタナティブな働き方」

について考えてみたい。

まず逆。

こちらは簡単である。

国名を挙げた方が分かりやすいかもしれないが、そう、
これはイタリアやフランスのような、

「アフターファイブは家族の時間であり、原則として残業はしない」

という働き方である。

ここでは、ハードに対し、

「ソフトワーク」

とあえてつけておこう。

ちなみに私も今年の春に両国とも行ってきたが、
ステレオタイプ的な部分ももちろんあるが、
国民性として、どうやらこれは大方、事実のようだ。

何でも、労働組合での使用者側との交渉も

「賃上げより休暇要求」

の方が多いとか。

しかし、これは決して

「労働時間が短い=悪」

ということではない。

日本みたいに残業代を目当てに、だらだら仕事をするという、
本末転倒な働き方の逆で、むしろ、非常に密度の濃い、
効率的な仕事のスタイルを原則として追及している、と理解している。


ところで、それよりもここで強調しておきたいのは、

「0か1か」

あるいは

「是が非か」

という二項対立な考え方ではなく、かつて英国のアンソニーギデンスが述べた

「第3の道」

的な発想の提案である。

つまり、労働時間の単純な長短ではなく、いかに

・時間としては状況に応じて臨機応変に対応しつつ、
・目の前のタスクを以下に最短距離(効率的)、かつ
・効果的(波及性)のある

仕事をするか、言い換えれば、

「良い意味での想定外な結果を生む仕事」

あるいは、

「費用・時間・人などの全資源対効果が最大になる働き方」

である。

これを最近のスマートグリットになぞらえ、ここでは、

「超スマートワーク」

と提唱したい(超がつくと、どうも野口悠紀夫氏みたいな響きになるが・・・)。

もっと簡単な言い方をすれば、

・働くときは思いっきり働くが、手を抜けるところは適度に手を抜く。
・一から十まで一人でやりきる時もあれば、あえて、ほとんどを任せる時も作る。
・アウトプットよりアウトカム重視

といった働き方である。


当然、これは言うは易く、行うは難い。

ただ、このような第3の働き方こそがこれからの日本が目指すべき、
一つの働き方ではないだろうか。

男女や職種のバリアフリー化も大事だが、働き方にも多様性があってよい。

ソフトクリームならぬ、いざ

「スマートクリーム」

を日本から新たに世界に価値発信するときが来た。



  

Posted by 杉岡 秀紀 at 23:59Comments(0)杉岡日記より

2011年10月05日

杉岡流仕事術【自分編①】

『重要度の高い仕事から手を付けよう』


仕事は常に

①重要性
②緊急性

の2つで優先順位を決めなければならない。

もちろん、第一優先は

「重要度が高く、緊急性も高い」

仕事である。これは言うまでもない。

次が大事である。すなわち、

「重要度は低いが、緊急性の高い仕事」



「重要度は高いが、緊急性の低い仕事」

のどちらを優先させるべきかという判断である。

おそらく多くの方は、前者を先に手を付けてしまうのではないだろうか。

確かに上司から言われたり、締切が近いとそうなりがちである。

しかし、私流の仕事術から言えば、後者、つまり、

「重要度は高いが、緊急性の低いもの」

に少しでも先に着手すべきである。

なお、この

「少しでも」

というのがポイントで、全て終わるまで緊急性の高い仕事を放ったらかしにするのではない。

トヨタ方式ではないが、

「80点主義」

で良いのである。

言い換えれば、

「クイック&ダーティ」

というやり方である。

こうすると大事なものを見失わず、目の前の仕事にも集中できる。

逆に、この順番を間違えると、取り返しのつかないことになるケースが多い。

「木を見ながら森も見る」

あるいは

「魚の目だけでなく、鳥の目でも見る」

この審美眼が大事である。  

Posted by 杉岡 秀紀 at 16:30Comments(0)杉岡日記より

2011年10月02日

組織について考える

※以下は、同志社大学ホームカミングデー実行委員会ブログからの転載です。

今日は私の実行委員会ポリシーについて少し書こうと思います。

結論から言うと、これは2006年に

「同志社京田辺祭」

の実行委員会を立ち上げたときと変わらないポリシーであり、
私の仕事においても基本的な考えは同じです。

結論から言えば、それは、

①ミッションを明確にし、それを中心にする(ミッション・オリエンディッド主義)。
②1人1リーダー制
③自分のイエスマンや後輩だけでなく、少し引いた立場から冷静に判断してくれる方を入れる。
④会議では、絶対に1回は発言する機会を作る。
⑤何より自分が楽しむ。

この5点です。今回のHCDになぞらえれば、

①に関しては

「OBだけでなく、在校生×OBという懸け橋をかける」

ということ。

②に関しては、

・志コンテスト=伊藤リーダー
・紫熱教室=秋山リーダー
・スポーツで繋ぐ同志社=井垣リーダー
・ben-Kを探せクイズラリー=津口リーダー
・One Purpose cafe =小寺リーダー
・広報=久保リーダー
・震災企画=下村副委員長ほかOB委員の皆さん

といった形で私がそれぞれの現場の長には付かないスタイルです。

昔の松下で言えば「事業部制」、京セラで言うと「アメーバ―経営」ということです。

最後の責任は私が取りますが、それぞれの企画を任せることにより、愛情や責任感も含め

「オーナーシップ」

というものを醸しだすことが最大の狙いです。


③に関しては、OB委員も皆さんの存在がそれです。

学生のブレーキなしのアクセル的原動力はすごいものがあります。

ただ、学生だけの委員であれば、夢物語の議論で終わるような場合も多くあります。

そのようなときに人生経験豊富なOBの皆さんに、よい意味でのブレーキがかけてもらうのです。

もちろん、自らが同じような志で学生時代を経験されていますから、もちろん、学生の

「若者、ばか者、よそ者」

的な突破力や行動力、情熱を殺さない形で、です。

なによりこの

「アクセル×ブレーキ」

のうまくかみ合えば、最高のハーモニーが生まれます。

したがって、私はこの絶妙なハーモニーを生むためにコンタクト棒を持って苦心する、
これが私の役割だと認識しています。

ちなみに、このアイディア及び実践は、私が2003年にまちづくりNPOを作ったときに
その重要性に気づき実践を続けているものです。


④に関しては、単純なルールですが、

「発言を一度もしない会議ほど寂しい会議はない=ダメな会議」

という私のポリシーで、これをここでも実践しているということです。

そして、これは、経験則上、

「参加意識」

に比例すると私は確信しています。

したがって、たとえ最初で最後の参加の方がおられたとしても、
自己紹介だけでも良いので、必ず発言の機会をつくります。

ちなみに講義もこの精神でやっているため、私の講義は誰も寝れません笑。


⑤については、

「長が楽しまなければ、メンバーも絶対に楽しめない」

ということです。

「楽しい」



「楽しむ」

は似て非なるものです。

したがって、まずは自分が楽しむこと、リーダーがネガティブにならないこと、
これをここでも実践しています。


以上、長くなりましたが、これが私の実行委員長ポリシーです。

この中で生まれたハーモニーをぜひ皆さん、楽しみにしててください。


きっと良いものを届けられると思います。


杉岡拝  

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2011年10月01日

杉岡仕観③

私の仕事観の3つは、

「縁に従い、縁に生きる」

である。


こんな言葉がある。

「大事な仕事は友達が連れてきてくれる」

この友達という言葉を先輩、知人、などもう少し拡大解釈すれば、
まさに私の人生はこの言葉通りに仕事に就いてきた。


私ごとになるが、自分は学士課程、修士課程、博士課程と

「3回就活」

を経験してきた。

結論から言えば、すべてのその途中で、

「うちに来ない?」

というお誘いで、就活を中断してきた。

もちろん、このときに判断基準は今までに書いた2つの仕事観と今回書いている

「縁」

という基準で、である。


少し脱線するが、「縁」という漢字は

「えん」

とも読めるが、同時に

「ふち」

とも読める。つまり、ここでいう縁というのは、何も

「一番身近な人」

とは限らず、自身の人間関係の同心円からみれば、意外と「ふち」にいた人からだったりする。

したがって、

「一期一会の出会い」「袖触れ合うも他生の縁」

は漢字のごとく、大事にしなければいけない、と私は思っている。


話を戻そう。

私が「縁」というものを仕事観に入れてから着いた職業は

・音楽事務所(産)
・大学のNPO(民)
・国家公務員(公)
・大学教員(学)

と実にセクター(業界)横断的である。

つまり、自分の可能性や伸び白というものは、自分で判断するものではなく、

「人が判断してくるもの」

ということであり、それも1つの業界や業態に限らなかった。


昔は三種の神器と言われたうちでの代名詞的存在である「終身雇用」も、
日本ではもはや王道ではなくなった。

つまりはイギリスのように、キャリアチェンジすることがマイナーではなくなりつつある。

年金や退職金、ボーナスなど制度そのものはまだ

「過去の前例・常識」

にひきずれれている現状は否めないが、重要なことは

「人生二度なし(森信三/教育者)」


ということである。

その観点から言えば、

「自分が社会のために、必要とされる」

ことほどありがたいものはなく、そのチャンスを運んできてくる

「縁」


は大事にすべきと思う。

また、そのチャンスも一度できっとないだろう。


ちなみに今回は仕事の縁を中心に書いたが、縁の中には、細かく言えば、

・良縁
・血縁
・地縁
・好縁
・事縁
・志縁


などたくさんの縁があり、いずれの縁も大事である。

これは蛇足なるが、付言しておきたい。


私の仕事観は以上である。

いずれにせよ、これはポリシーだけでなく実践が大事である。

まずは自らがその証拠となるべく、これからも

縁に従い、縁に生きたい。




  

Posted by 杉岡 秀紀 at 10:00Comments(0)杉岡日記より