プロフィール
杉岡 秀紀
杉岡 秀紀
1980年、奈良県生まれ。2003年同志社大学経済学部卒業、2007年同大学大学院総合政策科学研究科博士前期課程修了。2009年同博士後期課程退学。臨床政策学者。周旋家。2016年から福知山に移住。

専門は、公共政策、地域政策、地域公共人材論、大学まちづり論、NPO論、大学評価論。

大学時代から環境問題、まちづくりに関心を持ち、2003年にまちづくりNPO「きゅうたなべ倶楽部」を主宰(発起人)。地域に開かれた大学祭の創造や商店街活性化、フリーペーパーの発行・産学連携ITプロジェクト・商品開発・リユースフェアなどのコミュニティビジネスを武器に京都府南部地域におけるまちづくりに取り組む。

2007年からは、いったん地域から離れ、霞ヶ関(内閣官房)へ。行政改革推進本務事務局にて、社会保険庁改革に従事する。

同志社大学政策学部嘱託講師(2009〜2014)、一般財団法人「地域公共人材開発機構」事務局総括(2009〜2012)、京都府立大学公共政策学部講師・地域連携センター副センター長(2012〜2016)を経て、2016年秋より福知山公立大学地域経営学部准教授。京都府立大学京都政策研究センター特任准教授。

社会貢献活動として、龍谷大学地域公共人材・政策開発リサーチセンター 客員研究員、一般財団法人地域公共人材開発機構常任理事、一般社団法人社会的認証開発推進機構評議員、NPO法人グローカル人材開発センター理事、NPO法人京都子どもセンター監事、きゅうたなべ倶楽部アドバイザー、真庭市政策アドバイザーなどを務める。

主な著書は、『地域力再生の政策学』(ミネルヴァ書房、2010年、共著)、『地域貢献としての大学シンクタンク』(公人の友社、2013年、編著)、『地域公共人材をつくる』(法律文化社、2014年、共著)、『住民自治を問いなおす』(法律文化社、2014年、共著)、『もう一つの自治体行革』(公人の友社、2014年、編著)、『持続可能な地域実現と大学の役割』(日本評論社、2014年、共著)、『地域力再生とプロボノ』(公人の友社、2015年、編著)『地域創生の最前線』(公人の友社、2016年、編著)、『自治体政策への提言』(北樹出版、2016年、共著)など。

大学時代(2000年)に結成したバンド「シカゴプードル」では、2003年に京都学生祭典(KYOTO STUDENT MUSIC AWARD)でグランプリを受賞。2004年にCDデビューも果たした(2006年に卒業)。

【HP】 http://sugiokahidenori.jimdo.com
【ブログ】http://e013.dgblog.dreamgate.gr.jp/
【facebook】http://www.facebook.com/hidenori.sugioka/

【主な受賞歴】
2002年 「REALIZE In Kyoto(京都府南部地域における学生による地域政策・ビジネスコンテスト)」グランプリ受賞
2003年 「京都学生祭典 全国学生音楽コンテスト(kyoto student music award)」グランプリ受賞(Chicago Poodle)
2003年 「同志社大学育英賞」受賞
2004年 「エコ京都21」認定(きゅうたなべ倶楽部)
2004年  関西文化学術研究都市「都市びらき10周年」感謝状授与(きゅうたなべ 倶楽部)
2005年  内閣府「生活達人」認定
2005年  京都人間力大賞ファイナリスト
2007年  日本都市計画家協会「全国都市再生まちづくり会議」奨励賞受賞(きゅうたなべ倶楽部)
2012年  京都府「明日の京都」推進特別賞(地域公共人材開発機構)
2013年 「第7回全国大学まちづくり政策フォーラム」優秀賞受賞(杉岡ゼミ)
2013年 「第9回京都から発信する政策研究交流大会」優秀賞(杉岡ゼミ)
2014年 「京都府立大学学長賞」受賞(杉岡ゼミ)
2014年 「第10回京都から発信する政策研究交流大会」京都市長賞、優秀賞受賞(杉岡ゼミ)
2014年  2013年度京都府創発事業認定(京都丹波・写ガール隊)
2015年 「第9回全国大学まちづくり政策フォーラム」優秀賞、政策マネジメント研究所賞受賞(杉岡ゼミ)
2015年 「2015年京都丹波観光プランコンテスト」優秀賞受賞(杉岡ゼミ・京都丹波・写ガール隊)
2016年 「第4回 京の公共人材大賞」奨励賞受賞(京都丹波・写ガール隊)
2016年 「第10回全国大学まちづくり政策フォーラム」優秀賞、政策マネジメント研究所奨励賞受賞(杉岡ゼミ)
2016年 「京都府公立大学法人 理事長表彰」(京都丹波・写ガール隊、地域連携センター学生部会かごら)
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2013年12月31日

今年の出来事ベスト10【第1位】

今年の出来事ベスト10【第1位】

「点は未来でつながる」

と言ったのは、かのスティーブ・ジョブズだったでしょうか。

私も33年間の人生の中でいろんな点がつながってきた実感がありますが、
今年一番インパクトがあったのは、

「舞鶴市市制70周年記念イメージソング」

http://www.city.maizuru.kyoto.jp/modules/topics/index.php?content_id=178

の制作依頼を頂いたことでした。

一言で言えば、

「制作(音楽)×政策(まちづくり)」

の点がつながった訳ですが、今までは自分の中でも

「この点はそう簡単にはつながらないだろうなぁ」

と思っていただけに、喜びはひとしおでした。


という訳で、ここではせっかくの機会ですので、市の方に提供しながらも
活用されなかった

「セルフライナーノーツ」

をベスト1を記念して特別に掲載したいと思います(笑)。

『セルフライナーノーツ~舞鶴市70周年イメージソングに寄せて~』

 舞鶴には「赤れんが」「潮風」「海」「由良川」「田辺城」「細川幽斎」「海軍(海自)」「東舞鶴」「西舞鶴」「国際」など、さまざまなまちのキーワードがあります。

 他方で、大学進学や仕事の関係で、多くの若者が一定の年齢を迎えると、「故郷(ふるさと)」に後ろ髪を引かれながらも、まちを離れざるを得ない現実があります。

 時代を遡れば、関ヶ原の合戦の際には、石田三成の1万5千人あまりの軍勢に、僅か5百人で戦い抜いた武人でもあり、「国」を思う文人でもあった「細川幽斎」が活躍した時代がありました。また、戦後には「戦争」という言葉を「引き揚げ」という言葉に置き換え、舞鶴そのものが「日本の故郷」を意味する時代がありました。「岸壁の母」という歌が日本を代表する歌になったのもその象徴でしょう。

 そのような舞鶴市が市制70周年を迎えるにあたっての歌を作るということで、沢山のキーフレーズが市に寄せられました。一つひとつ全てに目を通させていただきましたが、そこに共通する大テーマは「故郷(ふるさと)」でありました。つまり、誇らしい時代も、悲しい歴史も、すべて時間が経てば、まちの「タカラモノ」になっていることを今一度実感し、このまちの「タカラモノ」を次の世代、すなわち、「未来へ」と贈りたい、そんな市民の皆さんのまちへの思いをひしひしと感じた次第です。
そこで、今回は多世代の「僕(自分自身)」が「故郷(ふるさと)」の「タカラモノ」を再確認できるアレンジにしてみました。
 
 具体的には、歌詞の1番では、赤や碧、潮、海など、五感で感じる舞鶴、そして「岸壁」という舞鶴を象徴する言葉(キーワード)も折り込み、ここにしかないふるさとを表現しました。
サビ部分では、自分の生まれたまち、育ったまち舞鶴に日頃はなかなか言えなくても、一番伝えたい「感謝(ありがとう)」の気持ちを歌に乗せて、しかし大切に表現できる工夫をしました。そして、ここでは「東(赤レンガのまち)と西(城下町)」、「南(山)と北(海)」のコントラストこそが舞鶴の「タカラモノ」になっていることから、「○○と○○」という表現ではなく、「○○へ○○へ」という言い回しにこだわってみました。

 2番部分では、武家の時代の舞鶴、戦中戦後の舞鶴の先人がいて今がある、という時間軸を「静かに眠る城の跡」「ツワモノたちたちの夢の跡」という掛詞で表現し、今の当たり前は、実は当たり前でないこと、そして、そんな時代の存在が、いま自分の背中を押してくれることを改めて認識できるようなストーリーにアレンジしています。
そして、歌の後半部分では、由良川から日本海へ抜ける川の流れを、自身の人生、まちの歴史、そして、まちと自分の関係に重ね合わせ、一度離れてもまちに帰ってきた時、あるいは、帰ってきたいと思った時に、舞鶴は何も言わずに受け入れてくれるまちであることを表現しました。また、この未来志向のつながりこそが舞鶴のタカラモノであること、そして、それは自分次第であることを言い聞かせる、そんなまちと人間の成長の関係を歌っています。

 最後には、そんな舞鶴人である誇りと感謝の思いを子どもから大人まで市民全員で歌うことを通して実感すべく、全員で同じメロディ・メッセージを歌える大合唱のアレンジにしています。
この歌を京都出身のバンドであるシカゴプードルが一緒に歌うことで、いま舞鶴にいる人も、一度離れている人も、そして、今後離れるかもしれない人もが、舞鶴のことを改めて思い出す、また、思い直すきっかけとなれば幸いです。         
 
                                                                 

以上になります。

またこんなコラボが実現するといいですね。









平成25年12月31日

杉岡 秀紀 記
  

Posted by 杉岡 秀紀 at 23:59Comments(0)杉岡日記より

2013年12月31日

今年の出来事ベスト10【第2位】

今年の出来事ベスト10【第2位】「きゅうたなべ倶楽部 創立10周年」


2003年4月25日

これが私が10年前に発起したまちづくりNPO

「きゅうたなべ倶楽部」

http://san-kyu.kir.jp/

の誕生日になります。

あれから10年。

今年でちょど10周年の節目を迎えることが出来ました。


まだ10年?もう10年?

捉え方は色々だと思いますが、当時23歳だった私も33歳になり、
当時は大学院生でしたが、今は大学教員になりました。

また、私も含め、OBスタッフの多くも結婚する年になり、
今年だけで3~4本の結婚式に呼んでもらうに至りました。

それだけで歴史というものの重みを感じますよね。



さて、10周年記念式典そのもののの感想(レポート)

http://e013.dgblog.dreamgate.gr.jp/e106611.html

は過去にも書きましたので今回は割愛し、ここでは

「なぜ4.25にしなかったのか」

について一言記しておきたいと思います。


結論から言えば、この日は同志社人にとっては悲しい日でもあるのです。

「2005年4月25日」

に何が起きたのか、皆さんもご記憶に新しいと思います。

そうです。

死者107名、負傷者562人という犠牲者を出したJR福知山線脱線事故の日です。

同志社でも3名 の学生が亡くなり、34人の学生が負傷しました。


ちょうど昨日のようにこの日のことを覚えておりますが、私どもはこの日

「3周年記念パーティー」

をしている最中にこのニュースを聞き、お祝いモードが一気に覚めたのを覚えています。

それ以来、この日を迎える度に複雑な思いをしながら、毎回黙祷の時間を入れながら、

「自分たちの団体の節目を感じながらも、心では泣く」

という過ごし方をしてきました。


そのような経過があり、今年も10周年という記念すべき節目でありますが、
この日はやはり外したというわけです。

現在は、私も活動の第一線から退き、すべての運営は後輩たちに委ねておりますが、
ミッションとともにこういう大事なこともぜひ受け継いでもらいたいものです。


感謝と黙祷。










平成25年12月31日

杉岡 秀紀 記




  

Posted by 杉岡 秀紀 at 21:00Comments(0)杉岡日記より

2013年12月31日

今年の出来事ベスト10【第3位】

今年の出来事ベスト10【第3位】「杉岡ゼミの政策コンペでの入賞」


の大学での原点を聞かれれば、迷うことなく

「ゼミ」

と答えるでしょう。

また、就活でも

「ゼミ」

のことを聞かれないことはないと思います。

それくらい大学生にとってはゼミというのは大きい存在です。


そして、私が現在所属している学部は

「公共政策学部」

ですので、

「政策づくりの心技体」

を学生に伝えるのが、私の仕事であり、

「学生に伝えたことがしっかりと伝わっているのか」

また

「学生がその伝わったことをどのように社会に伝えてくれるか」

というのが、伝えた側としては一番の関心事であり、翻って一番の心配事でもあります。


その意味で

「政策コンペ」

という場は

「学んだ成果を発揮する格好の場」

であり、逆に言えば、

「真価が問われる試練の場」

になり、ここに挑戦しない訳にはいきません。


翻って、半分ワクワク、半分ハラハラの場でもあります。


政策コンペの場で本年、杉岡ゼミは


「第7回全国大学まちづくり政策フォーラム 優秀賞」

http://www.kyotanabe.jp/0000005139.html
http://www.kpu.ac.jp/contents_detail.php?frmId=3105

「第9回京都から発信する政策研究交流大会 優秀賞」 

http://www.consortium.or.jp/contents_detail.php?co=cat&frmId=2767&frmCd=52-2-1-0-0
http://www.kpu.ac.jp/contents_detail.php?frmId=3500

と見事に2度結果を残してくれました。


学生たちも嬉しかったと思いますが、教員としてこれほど嬉しいことはありません。

というのも、この結果は第一義は学生の頑張りに対する評価ですが、
第二義としては、私自身への評価のリトマス紙にもなるからです。

その意味では、学生たちに感謝すらしなければいけません。


ともあれ、これからも

「共育」
「臨床政策」
「社会の教育力と大学の地域力の交感」


をキーワードにゼミ生たちを汗をかき続けたいと思います。


ゼミのみんな、いつもありがとう。これかもよろしく!













平成25年12月31日

杉岡 秀紀 記


  

Posted by 杉岡 秀紀 at 18:00Comments(0)杉岡日記より

2013年12月31日

今年の出来事ベスト10【第4位】

今年の出来事ベスト10【第4位】「4冊の共著本の執筆」

大学の教員の仕事を動詞で言うと、

「読む」
「書く」
「話す(教える)」


がベスト3に来て、次に

「聴く」
「考える」
「調整する」
「飲む」
「悩む」


が来ます(私の場合)。


今度は名詞で言うと、

「教育」
「研究」
「社会貢献」
「大学事務(行政)」


となります。

ともあれ、重要なことは黒板であれ、論文であれ、本であれ、

「書く」

という作業・仕事は自分の研究をまとめるとうい意味からも、対社会に自分の考えを訴えるという意味でも、
また学生に教科書を提供するという意味からからも、そして、実績を積み重ねるという文脈からも切っても切れません。


そんな中今年嬉しかったのは、今年度だけ

「4冊」

の共著本のオファーを頂いたことです。

(うち年内に発売したのは『地域公共人材をつくる(法律文化社、2013)』のみ)


これまで

「地域力再生の政策学(ミネルヴァ書房、2010)」

http://www.amazon.co.jp/%E5%9C%B0%E5%9F%9F%E5%8A%9B%E5%86%8D%E7%94%9F%E3%81%AE%E6%94%BF%E7%AD%96%E5%AD%A6%E2%80%95%E4%BA%AC%E9%83%BD%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AB%E3%81%AE%E6%A7%8B%E7%AF%89%E3%81%AB%E5%90%91%E3%81%91%E3%81%A6-%E7%9C%9F%E5%B1%B1-%E9%81%94%E5%BF%97/dp/4623057496/ref=sr_1_2?ie=UTF8&qid=1388496993&sr=8-2&keywords=%E5%9C%B0%E5%9F%9F%E5%8A%9B%E5%86%8D%E7%94%9F

「地域貢献としての大学発シンクタンク(公人の友社、2012)」

http://www.amazon.co.jp/%E5%9C%B0%E5%9F%9F%E8%B2%A2%E7%8C%AE%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%AE%E3%80%8C%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E7%99%BA%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%80%8D%E2%80%95%E4%BA%AC%E9%83%BD%E6%94%BF%E7%AD%96%E7%A0%94%E7%A9%B6%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC-KPI-%E3%81%AE%E6%8C%91%E6%88%A6-%E4%BA%AC%E9%83%BD%E6%94%BF%E7%AD%96%E7%A0%94%E7%A9%B6%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88-%E9%9D%92%E5%B1%B1/dp/4875556195/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1388497038&sr=8-1&keywords=%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%80%80%E4%BA%AC%E9%83%BD

という2冊を共著で出させて頂いておりますので、これで合計6冊ということになります。


もちろん、通常の講義(教育)や学内業務、対外的なお仕事、諸々の雑務の中執筆するので、
作業そのものは大変ですが、何よりも楽しく、ワクワクする作業でもあります。


「記憶と記録」

という言葉がありますが、

「記憶の記録化」

あるいは

「記憶のための記録」

という作業でもあるのでしょうね。



ともあれ、音楽人時代は、CDが作品で、ライブがその作品の発表場所でしたが、
大学人にとってはこれが本こそが

「作品」

で講義がそのライブになりました。


完全、完璧というのは永遠になく、

「一生青春、一生勉強」

が続くと思いますが、これからも精進したいと思います。


そして、次の調整は、

「単著」

ですね。


最後になりましたが、今回お声かけ頂いた、D大学のI先生、R大学のI先生に感謝申し上げます。












平成25年12月31日

杉岡 秀紀 記  

Posted by 杉岡 秀紀 at 12:00Comments(0)杉岡日記より

2013年12月31日

今年の出来事ベスト10【第5位】

今年の出来事ベスト10【第5位】「米国調査」


職業から調査や学会、講演等で色んな地域に行きます。

音楽を仕事にしていた時代も全国ツアーがあり、いろんな地域に回らせて頂きました。

しかし、さすがに海外ツアーまでは経験できませんでしたので、米国へ行くのは今年が最初でした。

行き先は

「ボストンとニューヨーク」

調査テーマが

・赤れんがを活かしたまちづくり
・海のまちづくり


ということもあり、この2地域を選んだ次第です。


調査内容については、過去のfbの投稿に譲りますが、ここではそこで書かなかった

「調査以外ネタ」

について書きたいと思います。


結論から言うと、それは

「レッドソックス」

の試合を見に行けたことです。

ご承知のとおり、レッドソックスは今年ワールドシリーズ優勝した訳ですが、
私が訪問した9月は

「地区優勝を決めた翌日」

ということもあり、地元のお祭りムードムンムンでした。

試合は残念ながら、ブルージェイズに劣勢のまま終盤を迎えたので、
上原の登板は見ることができなかったのですが、同じく日本人選手である

「川崎選手(相手チーム)」

を見ることが出来ました。そして、7回の時に恒例の

「sweet caroline」

http://www.youtube.com/watch?v=jF__vAm_qRM

を一緒に歌うことができました。

この一体感はハンパなかったですね~いやはや。


そして、その後この曲のモデルとなった

「キャロライン・ケネディ」

が駐日大使になることが決まり、日本に帰国してからもこの曲を聴く機会が増えたのも奇遇でした。


また、NYでは代名詞の

「自由の女神」

も調査の一環で見に行ったのですが、帰国後は米国は予算不成立に伴う政府機関の一部閉鎖により、
この自由の女神像を含め、国立公園局が管轄する観光名所が閉鎖になり、見ることができない事態に陥りました。

その意味でも、このタイミングで見れたのは本当にラッキーだったと言えます。

ともあれ、こういうのを

「セレンディピティ」

と言うのでしょうか。

とかくラッキー続きな米国調査でした。


ともあれ、上記もすべて今回の米国調査のコーディネートをしてくださったO先生のお陰です。

この場をお借りして感謝申しあげます。








平成25年12月31日

杉岡 秀紀 記


  

Posted by 杉岡 秀紀 at 00:00Comments(0)杉岡日記より

2013年12月30日

今年の出来事ベスト10【第6位】

今年の出来事ベスト10【第6位】「百田尚樹氏との対談」

今年の流行語大賞には

「おもてなし」
「今でしょ」
「倍返し」
「じぇじぇじぇ」


と沢山のキーワードがノミネートされました。

また、今年はオリンピックが決まった年ということもあり、今年の一字は

「輪」

となりましたね。


しかし、「人」に目を向けると、最も当たり年となったのは、

「百田 尚樹」氏

この人ではないでしょうか。


というのも、関西発のお化け番組

「探偵ナイトスクープ」

を当て続けながら、

「海賊とよばれた男」

が170万部のベストセラーかつ

「本屋大賞」

を受賞。その前に出版された

「永遠の0」

については、ジワリジワリと発行部数が増え、
なんと450万部のベストセラーかつ

「映画化」

http://www.eienno-zero.jp/index.html

と、まさに爆発という勢いで、テレビや雑誌、新聞等で百田氏を見ない日はなかったと思います。


そんな超多忙なスケジュールにも関わらず、私がボランティアスタッフを務めている

「経済人クラブ」

http://keizaijinclub.co.jp

の講演及び対談を引き受けて下さりました。


対談に当たって、百田氏の著作はほぼすべて拝読させて頂きましたが、
本当にどの作品も惹き込まれる作品ばかりで、ただただ感銘と驚きでした。

百田さんの作品は、

①基本的に同じジャンルがない。
②どの作品も深い取材や調査に基づくものが多く、新しい気づきや発見がある。
③作品を読んでいて思わず映像が思い浮かぶ。


という特徴があるのですが、ツイッター上や実際にお会いすると、

「ユーモアあふれる関西のおちゃん」

という感じで、作家とのギャップに良い意味でさらに驚ろかされます(笑)。
(その後も2回ほどご一緒させて頂きましたが、毎回毎回新しい発見があります)


そんな中、せっかくの機会なので、打ち上げの時に百田さんと交わした会話をご紹介したいと思います。

杉岡「こんなに売れたら、近いうちに作家活動に集中される感じでしょうか?」
百田「いや、探偵ナイトスクープは続けますよ。あれはライフワークですから」
杉岡「といっても定年とかありますよね?」
百田「構成作家に定年はなし。死ぬまで続けるつもりです」



私は最近

「ライスワーク<ライクワーク<ライフワーク」

という話に加え

「ライトワーク」

という言葉を足してお話するようにしています。

つまり、これは

「一灯照隅(仕事そのものが社会の隅々に光を灯す)」

という意味ですが、まさに百田氏の生き方、働き方は、発言からはそのような

「光」

を感じた次第です。


ともあれ、このような機会を与えてくださった、経済人クラブの皆さんに感謝です。







平成25年12月30日

杉岡 秀紀 記

  

Posted by 杉岡 秀紀 at 12:00Comments(0)杉岡日記より

2013年12月30日

今年の出来事ベスト10【第7位】

今年の出来事ベスト10【第7位】「地域連携センター学生部会「かごら」の誕生」



学内ネタが続きます。

京都府大では独立行政法人化の翌年2008年に

「地域連携センター」

が出来ました。

つまり、今年で5年目ですね。

そして、私が副センター長に着任したのは2012年の春でした。

着任して驚いたのは、教職員の地域連携への頑張り。

逆に言えば、学生と地域連携との距離感でした。


ここでまた私のおせっかい心が働きます。

その理由は、自分自身が2003年から約10年間

「大学と地域、学生と市民をつなぐ」

ことをミッションにNPO

(参考)きゅうたなべ倶楽部 

http://san-kyu.kir.jp/


の活動を展開し(後半は支援)、その経験があってこそ今の自分があることを一番自分が知っているからです。


もう少し言葉を足せば、自らの経験から

「地域の教育力、地域活動から得られる経験こそが今の大学教育に必要」
「学生には、地域をキャンパス、市民の皆さんを教師に仰ぎ、大学教員が教えられない学びを得て欲しい」


との思いが強かったということでしょうか。


しかしながら、そんな強い思いだけでは人は動きません。

「どんな美味しい水も喉が渇いてなければ、美味しくない」

もっと言えば、

「自分ができることは馬(この場合は学生)を水飲み場まで連れて行くことだけ」

という自覚がありましたので、私は講義の中で自らの思いや経験を語ることに留めました。


そうすると、一人の学生Nさんが

「府大にもボランティアセンターのような組織が必要だと思います。誰も手をあげないなら私が代表になって立ち上げます」

と講義の後に申し出てくれました。


日頃から

「volo(=will。自主性)の重要性」

を説いているものからすれば、まさに

「そのセリフを待ってました!」

です。そして、言わずもがな、これが現在の

「地域連携センター学生部会かごら」

http://ameblo.jp/kagora-kpu/
https://www.facebook.com/kagora.kpu
https://twitter.com/Kagora_kpu

の誕生につながった訳です。



ここからのかごらの活躍は目まぐるしいものがありました。右京区から活動のための助成金もいただき、

・桜楓講座(地域連携センターの公開講座)の学生企画
・上京区のまちレポへの登録及び取材
・京都府版ギャップイヤーへの参画(有志)
・ハロウィン企画の実施
・学園祭での「かごらカフェ」出店
・三大学間連携事業の動画づくり
・京都市の市民活動系委員会へのゲスト出演
・地元商店街の祭りへの出店


等々たった一年で大きく成長してくれました。


言うまでもなく、こうした活動を通じ、

「地域もよし、学生もよし、大学もよし」



「三方よし」

になっていることは言うまでもありません。

今は二回生が中心ですが、ようやく一年生も加わってくれ、
これからの展開も楽しみです。


ともあれ、これからの大学教員の役割はこのような学生の

「居場所と出番」

をどのようにプロデュースするかだと思います。何といっても

「大学の主役、主人公は学生」

ですから。

今後も「おせっかい心」を大事にし(笑)、そのような

・仕組み
・仕掛け
・仕込み


つまり、裏方として、学生が輝く場づくり、機会づくりに奔走したいと思います。










平成25年12月30日

杉岡 秀紀 記  

Posted by 杉岡 秀紀 at 00:00Comments(0)杉岡日記より

2013年12月29日

今年の出来事ベスト10【第8位】

今年の出来事ベスト10【第8位】「同窓会×ゼミとのコラボ企画」


同窓会というものを本格的に意識したのは、2011年のことでした。

たまたま母校(OB・OG数=約36万人)の

「ホームカミングデー」

http://www.doshisha-koyu.net/2011/

のリニューアルプロデュースの打診があり、母校への恩返しのつもりで
実行委員長を引き受けたことがきっかけだったと思います。


翻って、現在の勤務先である京都府立大学の実情を見てみますと、
そのようなイベントも機会もありません。

もちろん学生数が一桁違う訳ですので、卒業生の数も一桁違います。
また、歴史もまだ120年弱と母校に比べれて短く、その分OB・OG数も少ない。

なので、なかったらなかったなりに問題もないと言えばないのですが、やはり

「OB・OGと現役学生が会うことによる化学反応の面白さ」

を一度経験したものからしますと、ついついおせっかい心が芽生える訳です(笑)。



そんなことを漠然と考えていた中で、ふと目に入ったが

「SA・KU・RA」

という同窓会広報誌、そして、その発行元である

「同窓会」

の存在でした。

http://kpudosokai.7days.jp/


早速事務局の方にアポを取り、ゼミ生とお話をお伺いに行ったところ、見事に意気投合(笑)。

少し大げさですが、森信三先生(国民教育者)の

「人は一生のうち会うべき人には必ず会える。しかも、一瞬も遅すぎず、一瞬も早すぎず」

という言葉が思わず浮かんだ瞬間でした。


そこからの動きは早く、

①OBと現役ゼミ生によるキャリアイベント(fecebook連動。学長や副学長も参加)
②SA・KU・RAの特集記事(学生による執筆)
③学園祭での共催イベント(鴻上尚史氏を招聘。近隣大学を巻き込んでの動画も作成)


とトントン拍子に協働が実現しました。

なんでも、同窓会の歴史上

「現役のゼミとの協働(共同企画)初めて」

だったとか。

ともあれ、何よりこうしたイベントづくりや記事づくりを通して、
学生が成長し、またOBやOGのありがたみを感じてくれたのが、
何より嬉しかったです。


後日談ですが、その後

「ホームカミングデー」

まで行きませんが、学園祭中に知らないうちに

「ホームカミングバー(同窓会主催)」

という企画が立ち上がっていました。

いやはや、これで次の目標へまた一歩前進です。


「!や?を気づいた人がコトを起こす」

これが私のポリシーでありますが、本当に良いパートナーと出会えて心強い限りです。















平成25年12月29日 

杉岡 秀紀 記  

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2013年12月29日

今年の出来事ベスト10【第9位】

続いて第9位を発表します。

【第9位】「マルチセクターでの研修・講演増加」

今年はとにかく研修の依頼が増えました。

準備は大変でしたが、嬉しいことです。

とりわけ

行政:京都府、中丹広域振興局及び管内市町村(綾部市・福知山市・舞鶴市)、南丹広域振興局及び管内市町村(亀岡市・   京丹波町・南丹市)ほか
企業:(株)HONKI、(株)リンクエッジ、京都中小企業家同友会ほか
NPO:(一財)地域公共人材開発機構、(一社)京都府北部地域・大学連携機構、(特活)京都丹波・丹後ネットワークほか

とセクターを越えての研修・講演が実現したことが特徴的でした。


言い換えるならば、日頃から自身の経験則も踏まえ、

「セクターを越えることが重要」

と言っている手前もあり、その重要性が広まっていること、またニーズが高まっていること実感した一年でありました。


内容を振り返って見るならば、

・プレゼンテーション
・政策づくり
・コトおこし
・ソーシャルデザイン
・働く意義


がキーワードであったと思います。


「ジョハリの窓」

を引用するまでもなく、

「自分の本当の強みは、自信は気づいていないけれど、相手が知っている」

ということがままあります。


その意味では、30を過ぎて、いよいよ

「自分が人生をかけて勝負する領域(トガリ)」

も仮説から確信に変わりつつあります。

つまり、こうしたヒントをこうした研修や講演から気づかせてもらっている訳です。


ともあれ、

「インプットなくしてアウトプットなし」

そして、

「アウトプットなくしてインプットなし」

ですね。

これからも両方大事にしていきたいと思います。



平成25年12月29日

杉岡 秀紀 記
  

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2013年12月28日

軍艦島から学ぶ

「軍艦島」

に行ってきました。

「007-スカイフォール-」



「B'zさんのPV」

にも使われたあの島です。


正式名称は

「端島」

平成21年1月にユネスコの

「世界遺産暫定候補リスト」

に記載されたことを機に35年ぶりに上陸解禁となった無人島ですが、
日本の近代化を支えた海底炭坑のあった島であり、近代歴史遺産の象徴です。
(黒字のまま1971年閉山、1974年には無人島に)


今日はその当時そこで働き、暮らしていた方がガイドさん(75歳)だったので、
色々とリアルなお話をお聞き出来た訳ですが、軍艦島は今でもその面影を残すとおり、

・日本初の高層鉄筋コンクリート造アパート(最大5,300人の人々が生活)
・日本で最初の屋上緑化といえる屋上農園


という当時の最先端が詰まった島で、現地に足を踏み入れると、
グラバーや三菱始め、100年前の先人の凄さに言葉が詰まります。

さらに驚いたのは、現在は立入禁止で、見学こそできませんでしたが、

・小学校
・中学校
・体育館
・神社
・病院
・スーパー
・スナック
・パチンコ屋
・牢屋


などがかつてはあり、火葬場と墓場以外は大抵すべてあったという点です。


昔村上龍が書いた

「希望の国のエクソダス」

を思わず想起してしまう、ミニ国家とも言えると思います。


当然のことながら、軍艦島にあった端島炭坑には、朝鮮半島や中国大陸から外国人労働者が
連れてこられ炭鉱労働に従事していた事実も忘れてはいけません。

このこと自体は負の遺産ではありますが、二度と戦争を起してはならないという意味において

「平和の象徴」

ともすべき島という一面もあると思います。
(事実本日も中韓から7~8名観光客が来れられました)。


と同時に、当時の近代化の象徴であった軍艦島が今は廃墟となっていることを鑑みれば、

・盛者必衰
・万物流転
・無常観


という人生訓も教えられます。


ともあれ、軍艦島からは単なる観光資源に留まらず、

「教育資源」

として学び取れることが沢山あると思います。


まだの方はぜひ皆さんも一度訪れてみてください。


あ、くれぐれも酔い止めだけはお忘れなく。

冬の日本海の海は想像以上にすごいです。。









平成25年12月28日

杉岡 秀紀 記  

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2013年12月28日

今年の出来事ベスト10【第10位】

年の瀬が刻一刻と近づいて参りました。

というわけで、毎年恒例の作業ですが、今年の私にとっての

「今年の出来事ベスト10」

をふりかえりたい思います。

(SNSのサービスで自動で振り返ってくれるアプリもありますが、
かなり自分の思いと違う結果になってます。これがデジタルの限界だと思います)


というわけで、早速まずはベスト10位から。

【第10位】「坂口恭平氏との対談ドタキャン事件」

新政府初代内閣総理大臣であり、建築家・作家・絵描き・踊り手・ 歌い手と多様な顔を持つ坂口恭平氏。

http://www.amazon.co.jp/%E5%9D%82%E5%8F%A3-%E6%81%AD%E5%B9%B3/e/B004LUO3NA

そんな彼との対談のお仕事(対談)での出来事です(6月30日)。

http://kokucheese.com/event/index/89709/

結論から言うと、その日は鬱のためドタキャン、
という結果になってしまいました。

しかし、最初から彼が躁鬱があることは分かっていたので、
この結果はある程度

「想定内(予測内)」

ではありました。

むしろそれ以上に驚いたのは

「彼が来ないにも関わらず、100名近いお客さんが集まった」

ということなのです。

これは正直

「想定外(予測以上)」

でした。

というのも、ライブで言えば、ボーカル抜きのバックバンドだけの演奏を観に来ていると同じようなイメージなのです。

私がもしお客さんの立場だったら行かなかったと思います。その分驚きでした。

逆に言えば、それだけ彼の魅力が強く、同じような関心を持った人間たちがどのような人間たちなのか見たい、
繋がりたいという、ある意味物見遊山的なニーズが優ったのでしょう(笑)。

ともあれ、、最終的には当日集まった実行委員+登壇メンバーで急遽変更プログラムをつくり、

①DVD鑑賞
②残ったメンバーでのパネルディスカッション
③全員ワークショップ


という当初の想定企画と一つも被らない新企画が立った30分少々の打ち合わせで企画され、
なんとユースト配信まで実施されました(今までの準備や会議は一体なんだったんだ~と言われそうですが(笑))

当然のことながら、このような急ピッチ、突貫工事の企画はさすがに私も含め経験がなく、本当に手探りでしたが、
結果的にはとても良い企画となりました。

というわけで、この経験からは

「一定ノウハウを持った人間があれば、議論がなくてもやればできる」
「窮鼠猫を噛む企画も面白い」
「シナリオがない企画はとにかく不安が大きいが、その分緊張感もあり面白い」


という教訓を得ました。

とはいえ、彼との出会いはお預け。これは残念なままです。

この先いつ彼と会えるか分かりませんが、会えたら会えたなりに、あえなかったら会えなかったなりに、
今後も色々得るものを期待したいと思います。













平成25年12月28日

杉岡 秀紀 記  

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2013年12月22日

「舞鶴市コトおこしチャレンジ塾」種まきカフェ 講演

「舞鶴市コトおこしチャレンジ塾」種まきカフェ 講演

日時:2013年12月22日(日)14:00~16:30

場所:舞鶴市商工観光センター

講師:杉岡 秀紀(京都府立大学公共政策学部講師)

テーマ:「私のコトおこしとソーシャル・デザイン」

その他:本講演は、表記塾生のための講演になります。

  

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2013年12月21日

京都式SBリーダー育成事業 プレゼンテーション講座

京都府「京都式ソーシャル・ビジネスリーダー育成事業」 プレゼンテーション講座

日 時:平成25年12月21日(土曜日)14:00~17:00

場 所:NPO法人京都丹波・丹後ネットワークサテライトオフィス

講 師:杉岡 秀紀(京都府立大学公共政策学部講師)

主 催:NPO法人京都丹波・丹後ネットワーク

その他:本講座は、首記事業参加者のための講座になります。
  

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2013年12月11日

キャリアグループ代表の木村社長から学ぶ

本学では

「企業と社会論」

という講義がある。

http://www.kpu.ac.jp/contents_detail.php?co=new&frmId=3495

昨年度までは、本学部で数少ない民間出身で、私の尊敬する先輩教員である

「青山公三教授」

がお一人で担当されていたのだが、今年から経済界との協力・連携による実施スタイルに変え、
同じく民間出身の私もお手伝いをさせて頂いている。

特徴は3つある。

1つは、

「企業のTOP(経営者)」

にお越しいただき、

「なぜ働くのか」
「京都で働く意義」
「中堅企業の強み」


といったことについて直接お話をうかがえる場を作ったことである。

当たり前だが、HPや本から得られる情報や社員さんから得られる情報と
創業者の思いは違う。

この差について知ってもらうことが仕掛けた側のねらいである。



2点目は、

「事前学習→講演→事後学習(ふりかえり)」

と3回で1企業を完結するユニットを作り、

「仮説を作り、とことん掘り下げる」

場をつくったこと。

どれだけすごい人をお呼びするにしても、やはり
事前学習をして聞くのと、しないで聞くのでは、その深みに天と地の差がある。

また、せっかく良い話をお聞きしても聞きっぱなしにしては、
すぐに喉もと過ぎ、忘れてしまう。

そこにいわば

「学びのサイクル」

を組み込んだ。


3点目は、

「反転学習」

への挑戦。

つまり、教員が1から10まで場を仕切るのではなく、
事前の質問や当日の司会などはすべて学生に任せている。
(前半は教員が見本を見せ、後半からの実施)

こうすることで

「受動的な学びから主体的ある学びに」

切り替えることができる。

反転授業は何も

「オンライン講義」

だけの独占物ではないのである。


加えて、本講義のターゲット(開講年次)は

「3回生」

としている(一般公開もしている)。

就活のまっ最中の3回生だからこそ考えてほしいし、
いわゆる今の「就活」がすべてではないよ、とのメッセージが
教員からのメッセージでもあるので、こうしている。

これももしかしたら、付加価値あるいは副産物かもしれない。


ともあれ、そのような狙いのもと、今年は

・淡交社【文化・出版】
・洛北義肢【福祉・スポーツ】
・キャリアパワー【人材・教育】
・ウエダ本社【環境・ソーシャルデザイン】


の4つの企業に協力いただき、
現在3企業目までが終了した。


そして、今日はキャリアパワーの創業者であり、現在キャリアグループ代表の

「木村光博」

社長にお越し頂いた。


ところで、その感動をブログで何とか伝えて見たいと思って書き始めてたが、
やはり感動というものは、やはり言葉では伝えきれないものである。

「表情」「声」「雰囲気(空気)」

というものは、二次元の世界では再現できないから。

なので、感動は伝えられなくとも、記録に残すことで、
自身忘れないようにということと、少しでも

「良い考えはどんどん広まってほしい」

という思いから、今日は胸にグサッときた言葉だけを記録に留めておきたい。


ともあれ、言葉というものは改めて

「人を生かすことも、殺すこともできる魔法であり、諸刃の刃」

であると考えさせれた一日。



木村社長に改めて感謝!!


【木村光博社長語録】

・なんで仕事しないといけないのかを考えてほしい~How toからWhy toを~

・仕事は、「選ぶ」のではなく、「創る」が大事。

・できないと思えば、絶対できない。出来ると思えば絶対にできる。

・会社は30年で99.9%潰れる。

・本質を見る力へ~オペレーターからコントローラー、マネージャーへ~

・ボランティアのすがすがしさ。ここに仕事の本質がある。ワクワクを大事にしよう。

・We have no job,but We have mission.

・お陰様のこころで働く喜びの種をまこう。

・子どもが入りたいという会社を目指す。



  

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2013年12月07日

2013年度日本協働政策学会大会

2013年度日本協働政策学会大会(日本協働政策学会、京都府共催)

<期日> 2013年12月7日(土)・8日(日)
<会場> 京都府庁本館2階 正庁(詳細は別紙参照)
     〒602-8570 京都市上京区下立売通新町西入藪ノ内町

<プログラム>
第1日目 12月7日(土)
【理事会】(会場:旧本館2階 2-M会議室)・・・・・・・・・・・・・・12:00~12:45
 ※ 理事の皆様は、11:55までに、会場にお越しくださいますようお願い申し
上げます。

【総会】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13:00~13:30

【学会企画シンポジウム】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13:40~16:15
  テーマ: 「新しい公共」のその後
  報告者: 梅原 豊(京都府府民生活部副部長)
        「地域力再生のこれまでとこれから(仮)」
    柳瀬真佐子(吹田市立市民公益活動センター代表)
     「市民が主役!のまちづくり
~新しい公共支援事業のその後、吹田の事例から~」
    山田 裕子(NPO法人大阪NPOセンター理事・事務局長)
     「新しい公共の普及・定着に向けて(仮)」
  コメンテーター: 幸田 雅治(中央大学公共政策大学院教授)
杉岡 秀紀(京都府立大学公共政策学部講師)
  司会:  山本  啓(山梨学院大学法学部教授)

【記念講演】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16:30~17:00
  テーマ: 「京都府が進める地域力再生」
  報告者: 山田 啓二(京都府知事)

【懇親会】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・17:15~19:15

第2日目 12月8日(日)

【基調講演】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9:30~10:30
  テーマ: 「地域公共人材の育成と協働(仮)」
  講演者: 富野暉一郎(龍谷大学政策学部教授)

【公募セッション】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10:40~12:10
  テーマ: 「自由論題」
  報告者: 山田  崇(塩尻市役所)
        「市民による商店街活性化プロジェクトへの取り組み(仮)」
       山谷 清秀(同志社大学大学院)
        「行政相談委員と民生委員等との協働関係」
   司会: 外山 公美(立教大学コミュニティ福祉学部教授)

【昼食・休憩】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・12:10~13:30

【首長パネルディスカッション】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13:30~15:30
  テーマ: 「協働の実践と展望」
  パネリスト: 太田  昇(岡山県真庭市長)
         谷畑 英吾(滋賀県湖南市長)
     司会: 真山 達志(同志社大学政策学部教授)
  

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2013年12月06日

地域公共人材開発機構 里山グループ 第3回 講座策定委員会

一般財団法人 地域公共人材開発機構 里山グループ 第3回 講座策定委員会

・日時:2013年12月6日(金) 17:00~18:00
・場所:京都府立大学 杉岡研究室
・内容:以下のとおり
    (1)開会の挨拶、開催趣旨説明       五十嵐(進行)
    (2)第3回講座の企画書の説明       五十嵐
    (3)企画書の内容に対する討議       杉岡秀紀(京都府立大学 公共政策学部 講師、
                               一般財団法人 地域公共人材開発機構: 酒井、草壁、杉本、五十嵐

    (4)閉会
・その他:本委員会はCOLPUの里山グループのための委員会になります。

  

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2013年12月01日

『地域公共人材をつくる~まちづくりを担う人たち』

『地域公共人材をつくる~まちづくりを担う人たち』

出版社:法律文化社

発行年月:2013年12月

定価:2,520円(税込)

編者:今川晃・ 梅原豊

テーマおよび執筆者:以下のとおり

序章:人の力を考える
    今川 晃(同志社大学政策学部・大学院総合政策科学研究科教授)
第1章:いま求められる地域公共人材
    梅原 豊(京都府府民生活部副部長、OSP政策研究会西日本支部長、京都味わい物語推進委員会副理事長 )
第2章:地域公共人材の意味とその育成:京都府での挑戦
     富野輝一郎(龍谷大学政策学部教授、元・神奈川県逗子市長)
第3章:地域公共人材育成における大学の挑戦
    杉岡秀紀(京都府立大学公共政策学部講師、地域連携センター副センター長、京都政策研究センター企画調整マネ     ージャー、地域公共政策士コーディネーター)
第4章:活動から学ぶ地域公共人材育成:各地域の挑戦
    今川 晃(略)
第5章:地域公共人材としての子どもたち:滋賀県米原市
    牧野 唯(日本工業大学特別研究員)
第6章:地域公共人材として成長する子どもと学生たち:熊本県氷川町宮原
    井上芳恵(龍谷大学政策学部准教授、宮原好きネット会長 )
第7章:もやい直しと地域公共人材:熊本県水俣市
    森 近(元・熊本県水俣市副市長)
第8章:自治会とNPOの連携で育つ人たち:兵庫県芦屋市
    海士美雪(前・特定非営利活動法人あしやNPOセンター事務局長)
第9章:NPOで育つ大人たち:愛知県田原市
    宮川直樹(あつみNPOネットワーク副会長)
第10章:会起業家の育成・支援:京都府京都市
    植木 力(一般社団法人ソーシャルビジネス・ネットワーク(全国組織)常務理事、一般社団法人京都ソーシャルビジネ    ス・ネットワーク代表理事、株式会社カスタネット代表取締役社長・社会貢献室長)
第11章:住民運動と地域公共人材:奈良県葛城市
    増田知也(同志社大学政策学部嘱託講師)
第12章:市民活動家の後継者育成:広島県福山市鞆町
    藤井誠一郎 (行政管理研究センター客員研究員、同志社大学総合政策科学研究科嘱託講師)
第13章:共に成長する市民と議会:北海道登別市
    松山哲男(北海道登別市議会議員、北海道自治体学会代表運営委員)
第14章:地域のリーダー・担い手育成:京都府丹波・丹後森田洋行

HP:http://www.hou-bun.com/cgi-bin/search/detail.cgi?c=ISBN978-4-589-03564-6

購入サイト:以下のとおり
【amazon】
http://www.amazon.co.jp/%E5%9C%B0%E5%9F%9F%E5%85%AC%E5%85%B1%E4%BA%BA%E6%9D%90%E3%82%92%E3%81%A4%E3%81%8F%E3%82%8B-%E4%BB%8A%E5%B7%9D-%E6%99%83/dp/4589035642

【LAWSON】
http://www.hmv.co.jp/artist_%E4%BB%8A%E5%B7%9D%E6%99%83_000000000548506/item_%E5%9C%B0%E5%9F%9F%E5%85%AC%E5%85%B1%E4%BA%BA%E6%9D%90%E3%82%92%E3%81%A4%E3%81%8F%E3%82%8B-%E3%81%BE%E3%81%A1%E3%81%A5%E3%81%8F%E3%82%8A%E3%82%92%E6%8B%85%E3%81%86%E4%BA%BA%E3%81%9F%E3%81%A1_5602778

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