2015年08月20日
誰のためのオープンガバメントか?
本日は本学の京都政策研究センターが主催する地域創生セミナーの第二弾で、鯖江市の牧田泰一CIOと国際大学GLOCOM客員研究員の林雅之氏をお呼びして、「オープンデータ」「オープンガバメント」についてお話頂きました。わたくしは司会。
この分野で鯖江の先進性はすごい訳ですが、最近は画像や動画などのオープン化も進んでるんですね。
アルビントフラーが『第三の波』で情報革命を予測したのが1982年、そしてわが国にウィンドウズが入って来たのが1995年。
以降、この四半世紀で、携帯に然り、買い物に然り、手続きにしたり、もはやIT抜きの生活は考えられなくなりました。
そして、その波は大学にも来ており、入試の手続きや合格発表から、講義、レポートなども含めもはや完全アナログにはもう戻れないでしょう。
加えて、大学ではMOOCなどにより反転学習の波が訪れ、何を教えるか、ではなく、どう学ぶかに主眼が移ってます。
話を戻しますが、行政とは情報です。官民連携による協働を促すためにも、まずは行政情報の公開は欠かせません。
自治体においても「反転公共サービス」「どう行政情報を活用するか」という時代が来るのも、そう遠くないんでしょうね。
ただし、鯖江市が市民主役条例の制定の後にオープンガバメント化が進んだように、市民が主人公・主役であることを共有することは忘れてはいけません。
そこがスタートラインです。
2015年8月20日
杉岡 秀紀
この分野で鯖江の先進性はすごい訳ですが、最近は画像や動画などのオープン化も進んでるんですね。
アルビントフラーが『第三の波』で情報革命を予測したのが1982年、そしてわが国にウィンドウズが入って来たのが1995年。
以降、この四半世紀で、携帯に然り、買い物に然り、手続きにしたり、もはやIT抜きの生活は考えられなくなりました。
そして、その波は大学にも来ており、入試の手続きや合格発表から、講義、レポートなども含めもはや完全アナログにはもう戻れないでしょう。
加えて、大学ではMOOCなどにより反転学習の波が訪れ、何を教えるか、ではなく、どう学ぶかに主眼が移ってます。
話を戻しますが、行政とは情報です。官民連携による協働を促すためにも、まずは行政情報の公開は欠かせません。
自治体においても「反転公共サービス」「どう行政情報を活用するか」という時代が来るのも、そう遠くないんでしょうね。
ただし、鯖江市が市民主役条例の制定の後にオープンガバメント化が進んだように、市民が主人公・主役であることを共有することは忘れてはいけません。
そこがスタートラインです。
2015年8月20日
杉岡 秀紀
Posted by 杉岡 秀紀 at
22:32
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