プロフィール
杉岡 秀紀
杉岡 秀紀
1980年、奈良県生まれ。2003年同志社大学経済学部卒業、2007年同大学大学院総合政策科学研究科博士前期課程修了。2009年同博士後期課程退学。臨床政策学者。周旋家。2016年から福知山に移住。

専門は、公共政策、地域政策、地域公共人材論、大学まちづり論、NPO論、大学評価論。

大学時代から環境問題、まちづくりに関心を持ち、2003年にまちづくりNPO「きゅうたなべ倶楽部」を主宰(発起人)。地域に開かれた大学祭の創造や商店街活性化、フリーペーパーの発行・産学連携ITプロジェクト・商品開発・リユースフェアなどのコミュニティビジネスを武器に京都府南部地域におけるまちづくりに取り組む。

2007年からは、いったん地域から離れ、霞ヶ関(内閣官房)へ。行政改革推進本務事務局にて、社会保険庁改革に従事する。

同志社大学政策学部嘱託講師(2009〜2014)、一般財団法人「地域公共人材開発機構」事務局総括(2009〜2012)、京都府立大学公共政策学部講師・地域連携センター副センター長(2012〜2016)を経て、2016年秋より福知山公立大学地域経営学部准教授。京都府立大学京都政策研究センター特任准教授。

社会貢献活動として、龍谷大学地域公共人材・政策開発リサーチセンター 客員研究員、一般財団法人地域公共人材開発機構常任理事、一般社団法人社会的認証開発推進機構評議員、NPO法人グローカル人材開発センター理事、NPO法人京都子どもセンター監事、きゅうたなべ倶楽部アドバイザー、真庭市政策アドバイザーなどを務める。

主な著書は、『地域力再生の政策学』(ミネルヴァ書房、2010年、共著)、『地域貢献としての大学シンクタンク』(公人の友社、2013年、編著)、『地域公共人材をつくる』(法律文化社、2014年、共著)、『住民自治を問いなおす』(法律文化社、2014年、共著)、『もう一つの自治体行革』(公人の友社、2014年、編著)、『持続可能な地域実現と大学の役割』(日本評論社、2014年、共著)、『地域力再生とプロボノ』(公人の友社、2015年、編著)『地域創生の最前線』(公人の友社、2016年、編著)、『自治体政策への提言』(北樹出版、2016年、共著)など。

大学時代(2000年)に結成したバンド「シカゴプードル」では、2003年に京都学生祭典(KYOTO STUDENT MUSIC AWARD)でグランプリを受賞。2004年にCDデビューも果たした(2006年に卒業)。

【HP】 http://sugiokahidenori.jimdo.com
【ブログ】http://e013.dgblog.dreamgate.gr.jp/
【facebook】http://www.facebook.com/hidenori.sugioka/

【主な受賞歴】
2002年 「REALIZE In Kyoto(京都府南部地域における学生による地域政策・ビジネスコンテスト)」グランプリ受賞
2003年 「京都学生祭典 全国学生音楽コンテスト(kyoto student music award)」グランプリ受賞(Chicago Poodle)
2003年 「同志社大学育英賞」受賞
2004年 「エコ京都21」認定(きゅうたなべ倶楽部)
2004年  関西文化学術研究都市「都市びらき10周年」感謝状授与(きゅうたなべ 倶楽部)
2005年  内閣府「生活達人」認定
2005年  京都人間力大賞ファイナリスト
2007年  日本都市計画家協会「全国都市再生まちづくり会議」奨励賞受賞(きゅうたなべ倶楽部)
2012年  京都府「明日の京都」推進特別賞(地域公共人材開発機構)
2013年 「第7回全国大学まちづくり政策フォーラム」優秀賞受賞(杉岡ゼミ)
2013年 「第9回京都から発信する政策研究交流大会」優秀賞(杉岡ゼミ)
2014年 「京都府立大学学長賞」受賞(杉岡ゼミ)
2014年 「第10回京都から発信する政策研究交流大会」京都市長賞、優秀賞受賞(杉岡ゼミ)
2014年  2013年度京都府創発事業認定(京都丹波・写ガール隊)
2015年 「第9回全国大学まちづくり政策フォーラム」優秀賞、政策マネジメント研究所賞受賞(杉岡ゼミ)
2015年 「2015年京都丹波観光プランコンテスト」優秀賞受賞(杉岡ゼミ・京都丹波・写ガール隊)
2016年 「第4回 京の公共人材大賞」奨励賞受賞(京都丹波・写ガール隊)
2016年 「第10回全国大学まちづくり政策フォーラム」優秀賞、政策マネジメント研究所奨励賞受賞(杉岡ゼミ)
2016年 「京都府公立大学法人 理事長表彰」(京都丹波・写ガール隊、地域連携センター学生部会かごら)
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2015年12月29日

2015年my10大ニュース【1位】

【1位】娘の誕生

今年一番のニュースは何と言っても新しい家族が誕生したことですね。

ワイフが言った次の一言が一番私ども家族の気持ちを表していると思います。

「娘が生まれて笑う回数が圧倒的に増えたね」

元々私もワイフもよく笑う(ついでに私はよく喋る笑)方です。

そんな中の一言ですので、本当に確信をついてるな〜と感じた訳です。


娘が生まれ、あらゆる価値観やスタイルが変わりました。


・起きる時間
・寝る時間
・睡眠時間
・家に帰る時間
・買い物先・買い物内容
・テレビを見る時間
・お風呂に入る時間
・家の家具
・読む本
・聞く音楽
・車
・飲み会の回数、帰る時間
・保険の種類
・夫婦の会話の内容etc…


全ての中心が子どもになりました。

しかし、最初こそちょっとした違和感がありましたが、こちらも

「親一年生」

として、毎日必至なので、不平や不満を言っている余裕などありません。

しかし、不思議ととにかく娘の

「笑顔」

で全てが許されるんですよね。

笑顔の力は本当にすごい。


そういえば、昔

「愛とは恕。すなわち赦(ゆる)すこと。そして思いやり」

と聞いたことがありますが、まさに正鵠を得ていると思います。


そして、昔読んだ「星の王子様」という絵本で

「大事なものは目に見えないんだよ」

という台詞(くだり)がありましたが、これは全てではなく、

「大事なものが見えること(もの)もある」

ということも分かりました笑。


ともあれ、彼女は2015年生まれのため、平均寿命まで生きられれば

「2100年」

すなわち22世紀に届く可能性があります。

「命のバトン・恩送り」

をしっかり果たせるよう、これからもまずは心身ともに健康第一で、
家族一丸となって楽しみながら成長して参りたいと思います。


追伸

下記の写真は1歳の時の私。娘と同じ顔をしています笑。



  

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2015年12月28日

2015年my10大ニュース【2位】

【2位】祖母の他界

今年10月26日に祖母が他界しました。83歳でした。

祖母は晩年軽いアルツハイマーで家族の介護も大変な時期もありましたが、
父方の祖母が生まれる前に亡くなった私にとっては祖母は唯一の祖母であり、
本当に大好きでした。

祖母は戦前生まれということもあり、小学校しか出ていません。
だからいわゆる「学(学歴)」はありません。
しかし、表面上の「学」はなくとも、人間として尊敬できる部分がたくさんありました。

一番尊敬できる点は、祖母から人の悪口を聞いたことがないということです。

祖母の悪口も周りから聞いたことがありません。

そして、何より勤勉で真面目な人でした。

祖母は昔ビジネスホテルで清掃のパートをしていたことがあります。
たまたまそのホテルで私が結婚式の司会をすることになり、宴会後に
その支配人とたまたま話す機会がありました。

祖母が昔働いていたことがあることを伝えると、

「あ〜西村さん(祖母)は本当に働き者やったな〜皆から慕われてましたよ」

というコメントを頂きました。

祖母が辞めてもう四半世紀くらい経つのに覚えてくれる支配人もすごいですが、
それくらい祖母が勤勉だったということですよね。

また、母方の実家である大分に帰省するといつも

「シゲ姉(祖母の呼び名)には若い頃から本当にお世話になってなぁ」

というコメントを皆異口同音に聞きます。
一人くらい違うコメントがあっても良いもんですが、
見事なくらい皆同じ台詞です。


私がお世話になったまち・京田辺にある一休寺の門をくぐると

「諸悪莫作 衆善奉行(良いことをしなさい。悪いことをするな)」

という言葉が書いてあります。

まさに祖母の人生はこの2つの言葉で表せられるかもしれません。

これは言うは易く行うは実は本当に難いことです。

私自身祖母に追いつけるかどうか、これから試されますね。

ともあれ、祖母の背中から学んだこの教えをこれからの人生を掛けて実践していこうと思います。


天国に飛び立った祖母にこれまで35年間お世話になった感謝を込めて。






  

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2015年12月27日

2015年my10大ニュース【3位】

【3位】文科省COC+採択&審査

3度目の正直という言葉があります。

COCとは文科省の地(知)の拠点大学による地方創生事業のことなのですが、今年3度目のトライでようやく採択に至れました(ただし参加校として)。

http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/kaikaku/coc/

それどころか今年は審査員を務めさせて頂き、全体像もよく理解することが出来ました(当然自大学の審査には関われません。ご心配なく)。

http://www.jsps.go.jp/j-coc/data/02_shinsei_PRmeibo.pdf

勤務校は公立大学ゆえ、教育研究だけでなく、いかに地域に貢献する大学たり得ているか、というのが問われます。

しかし、他方で公立大学としての規模の小ささからマンパワーも限られ、他大学が職員も巻き込んだチーム戦で応募する中、勤務ではほぼ個人プレーでしたので、1年目は書類選考で落ち、2年目も面接選考まで進むも最後に涙を飲みました。

ちなみに京都の採択校は1年目京大、2年目工芸繊大と文教大です。

ともあれ、そのような悔しい思いをして来たからこそ、今年の採択の喜びもひとしおだった訳です。

ただし、まだこれで満足は出来ません。というのも今年発表された日経グローカルの地域貢献度ランキング2015では、勤務校は

「111位」

に甘んじているからです。分母が800弱あるとはいえ、公立であるにも関わらず、一言で言えば中途半端なポジションです。

http://www.nikkei.co.jp/rim/glweb/backno/no281.html

(参考)日経グローカル地域貢献度ランキング2015 京都編
1位(全国23位) 立命館大学
2位(全国30位) 龍谷大学
3位(全国77位) 京都工繊大学
4位(全国89位) 京都産業大学
5位(全国103位) 京都文教大学
◯6位(全国111位) 京都府立大学
7位(全国117位) 京都大学
8位(全国146位) 佛教大学
9位(全国157位) 京都嵯峨芸術大学
10位(全国161位) 京都光華女子大学
11位(全国197位) 京都学園大学

たかがランキングですが、されどランキングな面です。

ともあれ、これからも公立大学の教員として、まだまだ努力を続けねばなりません。


  

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2015年12月26日

2015年my10大ニュース【4位】

【4位】初の編著本刊行

勤務先で所属する

「京都政策研究センター」

http://www.kpu.ac.jp/category_list.php?frmCd=26-0-0-0-0

https://www.facebook.com/kpukpi/

という学内シンクタンクでは毎年公人の友社から研究成果の社会への発信と大学のPRの一環で

「ブックレット」

を刊行しています。

第1号は自己紹介を兼ねて

「地域貢献としての大学シンクタンク」
http://www.amazon.co.jp/地域貢献としての「大学発シンクタンク」―京都政策研究センター-KPI-の挑戦-京都政策研究センターブックレット-青山/dp/4875556195/

第2号は行政改革に焦点を当て、

「もう一つの自治体行革」
http://www.amazon.co.jp/もうひとつの「自治体改革」―住民満足度向上へつなげる-京都政策研究センターブックレット-青山-公三/dp/4875556403/ref=sr_1_3?s=books&ie=UTF8&qid=1451540024&sr=1-3

というシリーズを出版しました。

ここまでは著者の一人として執筆してきたのですが、第3号については、

「地域力再生とプロボノ」

ということで、たまたま私が主たる研究担当を務めていた協働研究テーマであったこともあり、

構想だけでなく、全体の論考の整理もさせて頂く、いわゆる

「編著者」

としての役割を果たさせて頂きました。

http://www.amazon.co.jp/地域力再生とプロボノ-京都政策研究センターブックレット-杉岡-秀紀/dp/4875556594

http://www.kpu.ac.jp/contents_detail.php?frmId=4375

ちなみに協働研究というのは、京都府から毎年3〜4テーマお題を頂き、勤務先の研究者仲間と一緒に1年間調査研究に励むものです。
したがって、京都府のHPにも研究成果が公表されています。

http://www.pref.kyoto.jp/chiikiryoku/fudaikenkyu.html

と、ここまでだと単なる出版報告なのですが、話は続きます。

なんとこの記事を読んでくださった別の出版社(ぎょうせい)からお声がかかり

『月刊ガバナンス』

というジャーナルにも記事を投稿させて頂けることになったのです。

http://shop.gyosei.jp/index.php?main_page=product_info&products_id=8831

また、このプロボノ研究を通じてのネットワークから、3月に開かれる

「日本NPO学会」

でもプロボノのセッションを作らせて頂くことになりました。

http://janpora.org/meeting/pdf/Program_v20151226.pdf

言いたいことは、きっかけはひょんなことから始まることも、
プラスに捉え頑張っていると、思わぬ

「セレンティピティ」

が訪れ、色々と面白い化学反応が起きるということです。

人以外に、コトやモノとの一期一会もやはり大事ですね。



  

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2015年12月25日

2015年my10大ニュース【5位】

【5位】高校への出張授業

私の父は昔中高の社会の教師でありました。

そのご縁でしょうか。

今年から京都府立鳥羽高校からの依頼により、
年2〜3度でありますが、高校生を教えに行くことになりました。

ただ、なぜ大学の教員が高校を?と疑問が湧くと思います。

そのヒントは

「SGH」

というアルファベット3文字にあります。

SGHとは何か。「Sugioka Great Happiness」の略ではありません笑。

「Super Global Highschool」

の略で、一言で言えば文科省による新しい人材育成のための補助金です。

http://www.mext.go.jp/a_menu/kokusai/sgh/

この採択校として鳥羽高校が選ばれ、その取り組みの一環として私にも依頼が来たということですね。

とはいえ、私自身はグローバル人材でも何でもありませんので、グローバル人材に必要とされる

「イノベーション探求」

という講義へ

・マーケティング思考
・フィールドワークスキル
・プレゼンスキル
・シティズンシップ


のエッセンスを伝えに、2〜3度お邪魔させてもらいました。

講義の状況は鳥羽高校のサイトにも掲載されています(6月29日、12月12日)。

http://www.kyoto-be.ne.jp/toba-hs/mt/Super_global/sgh/sgh1/index_2.html

http://www.kyoto-be.ne.jp/toba-hs/mt/Toba_Topics/


その中でも1点だけ特筆するとすれば、鳥羽高校生や府選挙管理委員会らと一緒に取り組んだ

「有権者教育&模擬選挙」

の取組みになります。

(鳥羽高校HP)
http://www.kyoto-be.ne.jp/toba-hs/mt/School_Life/2015/07/post-127.html

(数研出版HP)
http://www.chart.co.jp/subject/shakai/agora/64/agora64-2.pdf

(毎日新聞)
http://mainichi.jp/articles/20150711/ddl/k26/100/584000cl

(京都新聞)
http://www.kyoto-np.co.jp/education/article/20150710000163/printl

(京都府立大学)
http://www.kpu.ac.jp/contents_detail.php?co=ser&frmId=4532


というのも今年の6月17日(奇しくも私の誕生日)に公職選挙法が改正され、来年度夏から

「18歳選挙権」

がわが国で実現する、すなわち、今年は高校生も有権者となることが決まったエポックメイキングな年だからです。

それゆえ、今年こそこうしたリアリティある講義を大学と高校、行政が協力して行い

「市民性×当事者性」

を高校に持ってもらい、考えてもらうことは単なる高大連携の域を越えて重要となります。


また、今年は縁を頂き、府PTAや府公立学校校長会でもお話をさせて頂く機会がありました。

こういう問題は高校の現場の先生だけでなく、親御さんや校長先生にも積極的な協力を頂くことで
鬼に金棒となりますので、まさに良い機会となった次第です。


ともあれ、今年は高校の教壇に数回立ってみて、親父が見てた光景はこういう光景だったんだろうな〜
としみじみと感じた一年となりました。


  

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2015年12月24日

2015年my10大ニュース【6位】

【6位】久御山町PVづくり

ありがたいことに毎年何かしらの楽曲制作に携わっています。
依頼元は自治体関係や大学関係など様々です。

2014年:京都府知事選若者投票率向上PV
https://www.youtube.com/watch?v=Sh5Kx1iw0A0" target="_blank">

2013年:舞鶴市イメージソング
     https://www.youtube.com/watch?v=UKvGP34M8N4

2012年:同志社大学ホームカミングデー音楽祭テーマソング
    https://www.youtube.com/watch?v=BtLNy4op0xc

2012年:経済人クラブイメージソング
     http://keizaijinclub.com

2009年:ウルフルケイスケ氏とのコラボソング
    http://e013.dgblog.dreamgate.gr.jp/e100902.html

そして、今年は昨年度勤務先と協定を締結したご縁で、

「久御山町」

のPV制作に携われてもらいました。

今年のパートナーは久御山町出身で映画監督の清水浩さん。
北野武監督の『キッズリターン』で助監督を務められたみたいです。

久御山では同時に清水監督の指導により2編の短編映画も撮影されたようです。

http://www.rurubu.com/news/detail.aspx?ArticleID=3269

なお、試写会では拝見しましたが、まだ細かい編集中ということで、
PVの公開は来年となるようで、本ブログにもリンクはありません。

ただし、久御山イオンの映画上映前のCMとして今後活用されるとのことですので、
京都南部の方であれば、インターネット以外でもご覧頂けるかもしれません。

いずれにせよ、

「政策×制作」

は私の一つのポリシーですし、本当に楽しい瞬間(コラボ)ですので、
これからも大事にしていきたいと思います。






  

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2015年12月23日

2015年my10大ニュース【7位】

【7位】与謝野町の「まち・ひと・しごと創生有識者会議」への参画

2013年末のいわゆる「増田レポート(ショック)」を受け、全国的に

「消滅可能性自治体」

という言葉が広がり、2014年は

「地方創生」

国会となりました。

そして、2015年はその国の方針に基づき、全国の自治体で

「まち・ひと・しごと創生総合戦略及び人口ビジョン」

を策定することとなりました。

この流れや地方創生そのものへの批判も根強く、私も一家言あるのですが、ここではそれは割愛します。
(せめて「地域創生」と名付けて欲しかったですね)

ともあれ、このような流れの中で地域政策、自治体政策に関わるものとして、今回は3つの自治体から協力の依頼を頂きました。

これ自体はありがたいことです。

しかし、その進め方や考え方をめぐって結局お仕事として唯一引き受けることにしたのが、

「与謝野町」

です。

与謝野町は元々は3つのまちが合併したまちで新しい町であるのですが、その名のとおり、
与謝野晶子・与謝野鉄幹など与謝野家とゆかりのあるまちです。

古くは絹織物業が栄え、「ガチャ万」という言葉が今でも残っているくらい、
織物業で栄えたまちでもあります。

ただし、ご多分に漏れず、人口減少の風はやまず、現在の人口は約26,000人。
京都北部でも下から3番目に人口が少ないまちとなっています。

ただし、そうした中でトップが若返りました。

現在の町長は私より若い30代前半の山添藤真町長。
フランスの大学を出ただけあり、非常に視野が広い。
何より創造的な思考の持ち主です。

そうした若い町長の誕生を受け、少しずつ役所の仕事スタイルが変わってきた感があります。

上(国や府)、横(自治体)、あるいは過去(前例)を見て仕事をする「守り」ではなく、
住民を見て、外との風通しもよくし、なにより未来を見て仕事をする「攻め」のスタイルや言語、思考、
そして行動に変化している実感があるのです。

なので、今回私もこの首長さん、職員さん、そして住民の皆さんであれば、パートナーを組める、
むしろ、組みたいと思い、有識者会議の座長をお引き受けしました。

委員は9名。当て職ではなく、なるべく若く、年齢バランス・男女バランスも考えて頂くとともに、
何よりまちを本気で思う人に集まってもらいました。

http://www.town-yosano.jp/wwwg/info/detail.jsp?common_id=284089

有識者会議は全部で8回開催しました。
最低月1回、多い時で月2回集まって頂き、熟議を重ねました。

私が会議で貫いたポリシーは以下の5点です。

①結論ありきの会議はしない。参加型、WS型で熟議を重ねる。
②完全公開とする。結果はすぐに公表する。
③オブザーバーも含め外部の声も入れる。
④座長はコーディネーター役に徹する。主役は委員、市民の皆さん。
⑤何より楽しむ。


いつも7時半からの委員会なのですが、議論が白熱し、予定時刻である9時半には終わらず、
11時過ぎまで議論したことも多々ありました。

しかし、何と言うんでしょうか、いつも

「気持ちの良い疲れ」

を感じながら、通っていた記憶があります。

というわけで長くなりましたが、その成果物が下記の戦略になります。

http://www.town-yosano.jp/wwwg/info/detail.jsp?common_id=296738


メインタイトルもサブタイトルもオリジナル満載です。
(事務局はほとんど執筆していていません)


ただし、重要なのはこれからですね。

プランで終わっては元も粉もありませんので。

2016年はアクション(トライ&エラー)のお手伝いになりそうです。


  

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2015年12月22日

2015年my10大ニュース【8位】

【8位】2度の学会開催校

「学会」

というと、通常は

「移動を伴うもの(旅)」

という印象があるものです。

しかし、今年は私が所属する学会の中でも

日本公共政策学会
http://www.ppsa.jp

日本協働政策学会
http://www.kyodoseisaku.jp

という2つの学会が勤務校で開催されることとなり、両学会とも開催校担当者として、
準備から本番まで裏方を務めさせて頂き、漢字のごとく「奔走」する年となりました。
(前者は300人規模、後者は100〜200人規模)

ちなみに学会ごとに特色があり、一般化はできませんが、
開催校となるとざくっと以下のような仕事が生じます。

・会場(教室・懇親会)の手配
・HPの作成
・大学HPへの情報アップなど学内への周知
・大会レジュメ集の窓口・作成・印刷、発送
・プレスリリース
・参加予約WEBの立ち上げ、管理
・当日の発表論文の窓口・HPアップ
・発表者(登壇者)とのやり取り(質疑応答含む)
・学会事務局とのやりとり(役割分担)
・懇親会会場とのやりとり
・立て看板、サインの作成
・理事会弁当、スタッフ弁当、水の手配
・懇親会等の乾杯(通常,学長)のふりつけ
・周辺マップの作成
・パソコンの準備
・当日資料(名簿、名札、プログラムほか)の作成・印刷
・懇親会のマイク等の準備
・会場の機器の補助
・当日アルバイトスタッフの統括
・当日の撮影・記録(カメラ・ビデオ・IC)
・当日の写真のHPアップほか
・片付け
・御礼メール


これを2回するのは骨が折れ過ぎるのですが、不思議なことに
一回経験すると、2回目は楽になるものです笑。

特に優秀な学生スタッフがいると、本当に助かります。

ともあれ、最も重要なことは、せっかく他大学から多くの研究者に来学頂く訳ですので、
気持ちよく利用頂き、良い記憶で帰って頂くために

・想像力
・おもてなし


この2点に妥協をしないことだと思います。

今年はそんな経験値も少し上がった一年でした。








  

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2015年12月21日

2015年my10大ニュース【9位】

【9位】各種政策系フォーラムでのゼミ生受賞

2015年は以下3つの政策系フォーラムにゼミとして出場しました。

全国大学まちづくり政策フォーラムin京田辺
http://www.kyotanabe.jp/soshiki/4-10-0-0-0_9.html

京都丹波観光プランコンテスト
http://www.pref.kyoto.jp/nantan/kankou/15koshien4.html

京都から発信する政策研究交流大会
http://www.consortium.or.jp/project/seisaku/conference

このうち①の大会で

「優秀賞」「政策マネジメント研究所賞」
http://www.kpu.ac.jp/contents_detail.php?co=ser&frmId=4284

②の大会で

「優秀賞」
http://www.kpu.ac.jp/contents_detail.php?co=ser&frmId=4576

をそれぞれゼミ生たちが獲得してくれました。

競争が必ずしも全て正しいとは思いませんが、スポーツや理系と違って、
社文系というのは成果が見にくい側面がありますので、こういう政策コンペを通して、

「日頃の学習や活動の成果を社会に問う機会」
「自分たちの力を客観的知れる機会」
「他大学の実力を知ったり、ネットワークができる機会」


があることは教育の観点から望ましいと考えています。

さらに、過去にも先輩が入賞していたり、過去に自分たちが賞を逃してたりすると
闘争心に火がつき、想像以上の力が発揮されることがあります。

ともあれ、学生が一生懸命に頑張っているは美しく、嬉しいものです。
受賞そのものも大事ですが、このプロセスで成長するんですよね。
(もちろん結果が取れれば自信もつき、教員冥利ともなり、大学の発信ともなるのでなおベター)

就活は個人プレーが主ですが、こちらはチームプレー。

政策系の学部生が一皮むけるためには本当に大事な機会だと思います。

次年度もできる限り出場し続けたいと思います。







  

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2015年12月20日

2015年my10大ニュース【10位】

今年の一字は

「安」

でしたが、皆さんの一年はいかがだったでしょうか。

というわけで、毎年恒例になりました。
今年も自分の10大ニュースを振り返りたいと思います。

【10位】京都光華女子大学での非常勤講師


「周旋家つながり」

である研究者仲間である先生からの依頼で、半年だけのピンチヒッターでしたが、
京都光華女子大学という右京区にある女子大の1回生の必修の講義

「シティズンシップ」

を担当させてもらいました。

と、これだけであれば、今までの非常勤講師と変わらないニュースなのですが、
この講義の何が凄かったのかというと、

「9人(内訳:光華女子3人、他大学6人)+京都市職員1人=10人」

という非常に大人数で講義を作っていったのです。

何とレポートが4回(うち3回返却)、しかも毎回ペアワークやグループワークもあり、
かつ後半はフィールドワークを踏まえてのミニPBLというハードな設計でした。

それだけに毎週集まりミーティングをし、ネット上でも何度もやりとりもしました。

もしかしたら、自分の講義よりも時間がかかったのでは?という疑いすらあります笑。
しかし、それだけに終わった時の達成感(と疲労感(笑))は何とも言えないものがありましたね。

ともあれ、ここまで講義のあり方を議論し、作り込み、また振り返ることはそうない経験だったので、
良い機会になりました。



  

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